2024年 展覧会日程
八戸クリニック街かどミュージアムは、2012年4月の開館以来、館内展覧会の他、全国の美術館への展覧会協力・作品貸出、講演等を行ってきました。八戸ゆかりの鳥瞰図絵師・吉田初三郎の作品、浮世絵などの伝統木版画、懐かしの映画ポスターなどを中心に、分かり易く丁寧な解説を心がけ、地域の文化面における社会貢献を目的に活動しています。
お陰様で、東北ではなかなか観る機会の少ない作品の魅力や面白さに驚きと喜びの声を頂いております。今後も、子供から大人まで楽しく味わい深い内容を提供できるよう、より一層努力してまいりますので、本年もよろしくお願い致します。
4月27日(土) → 6月16日(日)
八戸クリニック街かどミュージアム 2024年春期展
「近代美人木版画展ー浮世絵を越えてー」
街かどミュージアムでは、江戸後期の浮世絵から昭和初期の新版画まで、絵師・彫師・摺師により制作された日本の伝統木版画を体系的に収集しています。江戸~明治初期の浮世絵のイメージが強い伝統木版画ですが、明治中期~大正時代にかけて、あまり知られていない美しい作品が多く存在します。それらは、近代日本画壇形成期に活躍した絵師たちによるもので、浮世絵の画風とは異なり、浮世絵には分類できない作品群です。また、彫りも摺りも、浮世絵の衰退を経て生き残った精鋭たちによる見事な技をみせています。今年は、その中から、春・秋共に近代美人木版画を展示致します。(秋期は、100点超の木版口絵を公開予定。)
詳細はこちら9月14日(土) → 11月10日(日)
八戸クリニック街かどミュージアム 2024年秋期展
「近代美人木版画展ーものがたりの女性たちー」
街かどミュージアムでは、江戸後期の浮世絵から昭和初期の新版画まで、絵師・彫師・摺師により制作された日本の伝統木版画を体系的に収集しています。江戸~明治初期の浮世絵のイメージが強い伝統木版画ですが、明治中期~大正時代にかけて、あまり知られていない美しい作品が多く存在します。それらは、近代日本画壇形成期に活躍した絵師たちによるもので、浮世絵の画風とは異なり、浮世絵には分類できない作品群です。また、彫りも摺りも、浮世絵の衰退を経て生き残った精鋭たちによる見事な技をみせています。今年は、その中から、春・秋共に近代美人木版画を大公開、秋は近代小説の木版口絵を中心に展示致します。さらに、小村雪岱の作品も展示予定です。
詳細はこちら